東京スカイツリー、東京ソラマチで楽しむ大人のデートスポットまとめ

東京スカイツリー、東京ソラマチで楽しむ大人のデートスポットショッピング、イルミネーション、おしゃれなバーなどを紹介していきます。

東京スカイツリーで、婚活する前に。大失敗した女性の話

東京スカイツリーで婚活ができることはここ数回の記事で書いています。いろんな条件がありますが、合致するものがあれば積極的に利用して出会いのチャンスをものにして欲しいと思います。

f:id:le_velo-info:20151019225848j:plain

その際に注意して欲しいのは相手の人柄を見極めるのは大変難しいということです。自分の精神的な状態により相手の見え方が変わってしまうので、婚活パーティーやお見合いに臨むときには、自分の精神状態をニュートラルに持っていく意識をもたないと困ったことになるかもしれませんよ。

振った振られたとかの話で済めばまだ良し。その後の生活に支障が出るほどに大失敗した女性のモデルケースが小説に描かれていたのでご紹介しますね。

婚活で大失敗した女性

その女性は、フジテレビの10月期のドラマ、西島秀樹氏が主演する「無痛(むつう)-診える眼」に登場する臨床心理士の女性です。

高島菜見子という名前で、夫と死別し、幼い子供を抱えて生活していたのですが、やはり父親の存在の重要性を認識していた彼女は婚活に励み、別の男性と結婚しました。しかし、こいつが見事なクズ人間でした。

まず、結婚相談所に嘘の経歴を登録し、その嘘に信憑性を持たせるためにあらゆる工作をやってのけ、見事に高島をだまくらかし、結婚までこぎつけたという詐欺師でした。

まあ、その結末は小説なり、ドラマなりで確認して頂きたいです。読み物としても非常に面白いですよ。

f:id:le_velo-info:20151112214028j:plain

なぜ、高島はクズ男を見抜けなかったのか?

高島は臨床心理士ですから、それなりに学歴が高く、聡明な女性として描かれています。もともと恋愛結婚の経験があるので、女子力も高かったと想像できます。

そんな彼女もクズ男の口八丁、手八丁に騙されて、結婚してしまいました。

なぜ、クズ男を見抜けなかったのか?

それは、彼女が焦っていたから。

自分の子どもが物心付く前の幼児のうちに新しい男性を父親として迎え入れて、健全な育児をしようと画策していたからですね。自分の幸せではなく、子どもの将来を見据えていたからだと思います。

時間的な制約は、人の判断を大幅に鈍らせてしまいます。また、自分以外の幸せのために婚活を行うと失敗するという典型例になってしまいました。

しっかりとデートを重ねていれば、人間性を見抜くチャンスは十分にあったと思うのです。まあ、このクズ男の方も、もともと騙すつもりで、念入りに準備を重ねていたわけで、ここまで、ひどい男というのはなかなかいないと思いますけど。

なので、婚活を考えている、または実践している皆さん、婚活をする理由をもう一回洗い出して、自分を見つめなおす時間は絶対に必要ですよ。自分のためなのか、親のためなのか、子どものためなのか。焦りに繋がる理由で婚活をしていても、結果は芳しくないかもしれませんよ。

なにより相手を見定めるのは大切なことだし、目に見えていない部分も、時間を共有することで見えてくることが有りますから。ここでのモデルケースは最悪ですが、こういった男性でも、焦らずデートを重ねて行けば、違和感を感じる部分ってあるかもしれませんからね。

そういった虫の知らせ的な違和感は大切にしたほうが、後悔することは少ないかもしれないですね。

ある程度の年齢になっていて、自分に時間がないと思って焦ってしまうのが、一番良くないです。婚活を続ける限り相手はいっぱいいますから。のめり込む前に十分なリサーチを行い、自分の心と相談して、楽しい婚活を展開して行きましょうね。